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昔、入れ歯の技術は日本が最先端だった

虫歯になったり、歯が抜け落ちてしまったり、そんな悩みは昔も今も変わりはありません。
今ドキの入れ歯は装着性がとても良く、噛むこともできるのが当たり前。しかし、昔の人たちは、無くなってしまった歯のかわりをどのようにおぎなって暮らしていたのでしょうか。

地中海周辺の古代フェニキアのシドンでは、紀元前5世紀頃の墓から、下の前歯を金の針金で固定したものが発掘されました。これは、天然のまだ抜けていない歯を土台として、歯が抜けないように金の帯状の板で固定したものでした。

紀元前の昔から、人は歯を不可欠なものとして考えていたことが分かります。

18世紀からは、フランスには入れ歯の記録が残っています。
この頃の入れ歯は、上下の馬蹄型の入れ歯で、バネでつなげて使用していたようです。
上の歯のない人には、下の歯列を取り囲む金属の枠の後方に板バネを付けて、そのバネの力で上の入れ歯を上方に押して落ちないように工夫しました。
いまのようにアゴにすいつくようなものではなかったのですね。

外したときにはバネの反発力でO字型になるこれらの入れ歯。さぞかし、使用するとき口を閉じる力が必要だったことでしょう。
つけ心地は悪い上に、食物を噛み砕くことも難しく、入れ歯をする目的は審美的な観点からであって、家で食事をする時には入れ歯をはずし、出かけてお茶会等をする時は、入れ歯をしてワインを飲み、おしゃべりをしていたようです。

18世紀以前の入れ歯は、カバやセイウチの牙・象牙・動物の骨・金属などが材料として用いられていました。これらの材料で作った入れ歯は、変色したりひどいニオイがしたり、けっこうデメリットが目立ちます。

アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンは、カバの牙で作った歯を使用。
大統領になったときは、下の1本の歯しか残っていなかったそうで、苦労が伺い知れますね。

これに対し、徳川家康が使用していた入れ歯は、噛むこともできて、家康自身ご満悦だったようです。
昔の日本の入れ歯は木製。
仏師が身分の高い人の求めに応じて、ツゲの木を彫刻して入れ歯を作っていたようです。

食事をしても入れ歯が落ちないように、歯がない上顎の粘膜にきちんと吸いつき保持するようにつくられており、実際に日常生活で活躍するほどの出来栄えだったとのこと。
日本人の技術はたいしたものだったのですね。

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